もし、あなたの会社の売上がしばらく頭打ち、それどころか少しでも油断すると売上が下がってしまうので頑張り続けて、常に必死。そして、そんな状況をなんとかしたいと思っているなら、この本はあなたの会社を変える一冊になるかも知れません。
ほとんどの社長が聞きたがらない真実
会社というのは起業当初のがむしゃらな時期は売上がどんどん伸びるのに、ある時期を境にぱったり売上が伸びなくなります。
ほとんどの社長はこの問題を企画力や営業力、商品のラインナップが足りてないのが原因と考えます。ですので、新しい商品を作ったり、新規顧客の獲得に力を入れたり、値引きキャンペーンなどを企画して横ばいになった売上をなんとか伸ばそうとします。
ところが、そんなことをしても残念ながら上手くいきません。実は売上を伸ばすための鍵は全く違うところにあるからです。
その鍵とは、、、
人の問題です。
売上と人の問題は一見無関係なように見えますが、実は密接な関係があります。
売上が伸びなくなるとき、ちょうど時を同じくして会社は人の問題に直面しているのです。
この時期、全員が忙しくてどの仕事も人手不足。問題があちこちで多発していて、ある問題を解決すれば、またすぐに別の問題が頭をもたげてくる。おまけにせっかく戦力になった社員も問題に嫌気が差して辞めていくので、本来のビジネスに腰を据えて取り組むことができなくなるのです。
なぜ、この壁を越えられないのか?
ところが人の問題というのはとても厄介で多くの社長が見て見ぬふりをします。だからこそ、ほとんどの会社は売上が頭打ちになってしまうのです。そして、人の問題を解決した社長だけが会社の売上をケタを変えて次のステージに進んでいきます。
では、どうすればこの厄介な人の問題を解決して会社を次のステージに進めることができるのでしょうか?
人材教育や採用活動に力を入れればいいのでしょうか?
定期ミーティングを実施をして意志の統一を図ればいいのでしょうか?
飲み会を開いて社員同士のコミュニケーションを図ればいいのでしょうか?
どれも間違ってはいませんが残念ながら違います。それどころか、新しい計画も、新しいシステムも、どんなインセンティブも取り入れる必要はありません。解決するためのポイントはもっと違うところにあるからです。
この本の著者、スティーブ・ザフロンは20ヶ国・約300社に及ぶコンサルティング経験から会社の人の問題を解決するための法則は、たった3つに集約されることを発見しました。この3つの法則に従って行動すれば社員はやる気に満ち溢れ、自然と最高のパフォーマンスを発揮することができるのです。
そして、これこそがこの本に書かれているメインのテーマです。
それでは、この「パフォーマンスアップ3つの法則」の内容をご紹介しましょう。
- 編集者まえがき 6
- 序文 9
- 著者まえがき 12
はじめに 未来を書き換えるパワー
- 成功か失敗か、結果は2つに1つ 16
- 解決しなければ問題はいつまでも存在する 17
- 人には2つの未来がある 18
- 問題と闘い続ける未来 19
- 起こった事実を書き換えよ 20
- 解決法は必ずある 22
I部 3つの法則
はじめに 未来を書き換えるパワー
- ロンミン社での日常光景 26
- パフォーマンスの力 28
- 目に映る世界を結びつける 29
- 目の前の現実は自分のとらえ方の結果 31
- 一日中暗闇で過ごす劣悪な労働環境 33
- モノ扱いされる黒人労働者 34
- 新任CEOに注がれた眼差し 35
- 敏腕経営者も逃げ出すひどい経営状態 36
- 既存のやり方では未来を変えられない 38
- 新規市場参入はチャンスなのか 40
- チームを変えた3日半のプログラム 42
- がんばっても、もがき続ける悪循環 43
- ナイトクラブでの2日間の会議 44
- 新任CEOのスピーチ 46
- 本音を語り始めた社員たち 47
- ゆっくりと変わり始めたロンミン社 49
- リーダーの言葉に反応した社員たち 50
- 簡易宿泊施設での一夜 51
- 行動変革に向けた150人の対話 53
- 敵対グループが交わした和解の誓い 55
- 1万5000人に起きた変化 56
- 書き換えられた未来 57
- とらえ方を変えれば、世界が変わる! 58
第2章 パフォーマンス向上のカギはどこに?
- 探しものはなぜ見つからない? 63
- ポラスグループのパフォーマンス向上のカギ 64
- リーダー不在で存続の危機へ 66
- ヘレン・ケラーを変えた言葉 68
- 言葉は一瞬にして人生を変える 69
- 言外の情報が持っている重み 71
- 創業者に依存する企業文化 73
- どんな議論もオープンにする 75
- クローゼットを整理整頓しよう 76
- 「心の声」に耳を傾ける 77
- あなたの中にある4つの欺瞞 79
- 仲間を作る 81
- 社内に蔓延していた不満 82
- 心の声を抑制しているのはあなた自身 84
- ハーバード・ビジネス・スクールの場合 85
- なぜ聞く耳を持てないのか 88
- ついに一歩を踏み出す 89
- あなたは不満に支配されている 91
- ポラスグループ・ステージ0 92
- 泣きながら書かれた手紙 94
- とらえ方を変えると、やるべきことが見えてくる 96
- 書き換えた未来どおりに歩む 97
- パフォーマンスが息づく場所 99
第3章 すでに描かれた未来を書き換える
- リストラ社長の出現に戦々恐々 102
- カリスマに変身したリーダー 104
- 状況のとらえ方を変える言葉 105
- 過去を反映する未来 108
- 未来型言語の持つパワー 109
- 未来型言語に必要な条件 112
- 未来についての真実を語る 113
- スペースを生み出す創生的言語 115
- 過去の重荷が不完全燃焼につながる 116
- 過去を清算してわだかまりを捨てる 118
- 決意表明とは全力を尽くす未来 121
- ステージ0のその後:ポラスグループ 122
- 勝ち取るべき未来を描き出す 124
- 新たな未来を創生するための原則 125
- 未来はたった1つの言葉から生まれる 128
- リーダーは未来を体現する 129
II部 未来を書き直す
第4章 リーダーシップについて書かれた本は多いのに、なぜリーダーがこんなに少ないのか?
- なぜリーダーシップの教科書がないのか? 134
- リーボックを復活させた男 135
- 「経営のプロ」に任せても大丈夫なのか 137
- 起業家の成長と限界 139
- リーダーシップと社員の団結力 140
- リーダーシップにおける3つの結論 141
- 500人が参加した7つのプロジェクト 143
- 不可能を現実にする 144
- 社員をゲームに巻き込む 146
- 強い組織にはインテグリティがある 148
- 完璧な人間など求められていない 150
- リーダーの言葉に反応して人は動く 152
- リーダーは未来の羅針盤 154
- 結論:リーダーシップ、それは台本を書き換えること 156
- 人生という名の3幕芝居 158
第5章 自立した組織
- 床に書かれたナンバー6 162
- 社員の心に火をつけろ! 163
- 経営のあり方を変えた投資家の出現 165
- コストを外部化する企業だけが生き残った 166
- 組織が温暖化していている! 167
- 20世紀型組織の特徴 169
- インテグリティのある人とない人の差 171
- 自立した人が自立した組織を作る 172
- 会話ネットワークが組織を活性化する 173
- 中間管理職が会社を変える方法 175
- マネジメントの欠点?責任の細分化 176
- 会話ネットワークは管理できない 177
- 現場マネジャーの不安と混乱 179
- 自立した組織に見られる共通項 180
- 継承されるもの、されないもの 182
- 株主価値以上に大切なもの 183
- 熟練したリーダーだけができること 185
III部パフォーマンスの法則をマスターする
第6章 あなたの人生を導くもの
- あなたの人生のリーダーはあなた 190
- 人生の分かれ道で何を選択するか 191
- 今の自分を作り上げたもの 193
- 1つの決断が人格を作る 197
- 嘘と不正直はすぐ見抜かれる 199
- 自分の中のもう1人の自分 201
- だれがあなたの人生の裁判官なのか 202
- アイデンティティはこうして作られる 204
- 過去の判決を覆す 205
- 本物の自分になるための分岐点 206
- うわべだけの自分と本当の自分 207
- 自己欺瞞という罠 210
- 何を諦めるかを決める 211
- 手放さないと新しいものが入ってこない 213
- 仕事の質は生活の質に比例する 214
- あなたに権利を与えるのは誰? 215
- あなたが変われば、周りも変わる 217
第7章 マスターへの道
- 実務に役立たない学問は意味がない 220
- マスターになるための決定的要因 222
- 直感が新しい法則をつくる 223
- マスターへの近道はない 225
- スクリーンを通して世界を見る 227
- 新しい言語の獲得で見える世界が変わる 228
- 身につけて初めてその価値がわかる 230
- 新しいスクリーンの作り方 232
- 新しいアイデアが生まれるとき 233
- 未来を作る言葉を使う 235
- マスターになるために必要なこと 236
- 問題解決量の法則 238
- 質問で問題解決の糸口をつかむ 240
- 原因と結果の法則は正しいか 241
- パフォーマンスの相関関係 243
- 言語を超越するものはあるか 246
- 職場で交わされる言語に注意する 247
- 何もない状態を作る 249
- 変化を感じる「ひらめきの瞬間」 250
第8章 ワンランク上のパフォーマンス
- あなたは選手か、それともただの観客か? 254
- 試合に勝つ方法を考えろ! 255
- コーチ不在では試合に勝てない 257
- 過去と現在を未来で繰り返さない 259
- 何もないところから理想の未来を作る 260
- 未来に障害物などない 261
エピローグ ペーパーバック版によせて
- 宣言によって生まれ変わった外科チーム 264
- カリスマのリーダーシップの功罪 265
- リーダーシップとはバランスを取ること 267
- 未来には素晴らしい何かが待っている 268
- Notes 270
- 付録 273
- 謝辞 274
などなど、人の問題を解決してもっと楽に会社の売上を上げる秘訣が盛りだくさんです。
この本を読み終わるころには、あなたは人の問題を解決し、会社のステージを変えるアイディアがたくさん浮かんでくる事でしょう。
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- スティーヴ・ザフロン(Steve Zaffron)
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組織のパフォーマンス向上を目的とした大規模ビジネス戦略の構想と導入を行うグローバル・コンサルティング企業ヴァント・グループの CEO。同グループはこれまで、20カ国300以上の組織を対象に戦略を指揮してきた経験を持つ。クライアントには、アップル、グラクソ・スミスクライン、ジョンソン・エンド・ジョンソン、ハインツ北ヨーロッパ、リーボック、ノースロップ・グラマン、BHPビリトン、ペトロブラス、テレマール・ブラジル、 ポラスグループ(日本)がある。経験豊富な国際コンサルタントとして、さまざまな経営幹部らとともに世界10万人以上を対象にプログラムを行ってきた。組織変革の専門家として、ハーバード・ビジネス・スクール、ロチェスター大学サイモン・スクール・オブ・ビジネス、南カリフォルニア大学マー シャル・スクール・オブ・ビジネスにおいて講演も行っている。
また、ランドマーク・エデュケーションの上級役員および取締役でもあ る。同社においては、10万人以上が参加したザ・ランドマーク・フォーラム のデザインにおいて指揮をとった。
シカゴ大学修士、およびコーネル大学からはマグナ・カム・ロード(成績優秀者)を受賞している。スキーとジョギングをこよなく愛し、武道にも通じ、クラシック音楽ではクラリネット、ジャズではサックスを演奏する。妻とともにフロリダ州マイアミ在住。ロサンゼルス在住の息子が1人いる。
- デイヴ・ローガン(Dave Logan)
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南カリフォルニア大学マーシャル・スクール・オブ・ビジネス教授。 MBA プログラムで経営学と組織学の教鞭をとる。2001 ~ 2004年には、エ グゼクティブ教育の副学長を務めた。在任中、航空宇宙業、商業不動産業、 金融サービス業、医療関係業において多くの研修プログラムをスタートさせた。
デイヴはまた、企業向けの文化変革と戦略を専門とした経営コンサルティ ング会社カルチャーシンクの創設者およびシニアパートナーでもある。クラ イアントには、インテル、アメリカン・エキスプレス、チャールズ・シュワブ、プルデンシャル、ヘルスネットなどが名を連ねるほか、世界中の政府行政機関やNPO団体も多い。
これまで3冊の著作がある。高い評価を得た『トライブ』のほか、学術誌、専門誌などに多く寄稿、出版されている。CNN、Fox、NBC など大手ネットワークでのインタビュー出演も数多い。
南カリフォルニア大学アネンバーグ校で組織コミュニケーション博士号を取得。趣味は、ロッククライミング、長距離走。熱心なテニスプレイヤーでもある。妻のハート、1人娘とともにロサンゼルス在住。