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「買う理由」の作り方 どうしても欲しいと思わせる17のアイデア

「買う理由」の作り方 どうしても欲しいと思わせる17のアイデア

著者:ジェリー・オブライエン

ありふれた商品を1年で100億円売り上げた男 「どうすれば、この商品が売れるようになるのか…?」 そう悩むのは、とあるビールブランドの商品責任者になった、一人の男。 ビール業界といえば、ほとんど商品に違いがなく、似たり寄ったりの商品で溢れた、競争の激しい業界です。 スーパーやコンビニに行けば、周りには他のブランドのビールが並んでいますし、目隠ししてビールを飲むと、誰も味の違いを認識できなかったと言います。 そのため、膨大なマーケティング費用を使っているのにも関わらず、どこも市場シェアを伸ばせずに、業界全体が停滞していたと言います。そして、そんな中、売上を伸ばすように任せられたのです。 男は考えました。 ビールの味はほとんど同じで、どこも同じようなテレビCMを行ってる中、どうしたら、横ばいの売上を伸ばすことができるのか?どうすれば他のブランドではなく、自分たちのビールを選んでもらえるのか?毎日、必死になって考えました。 そして、ビールと似たような業界に目を向けます。つまり、洗剤やシャンプー、ペーパータオルといった、商品でほとんど差がつかない業界の成功事例が、ビールでも適用できるのではないか?そう考えたのです。 どんな方法がビール業界でうまく行くのか?どうすれば、他の成功事例を転用できるのか?1年かけて考え抜きました。その数なんと、1000個以上。毎日3つ以上アイデアを振り絞りました。 そして、試行錯誤して大半がボツになる中で、ついに「これだ!」と思えるアイデアにたどり着いたのです。経営陣にこの提案をした時は「ついに気が狂ったのか?」と思われたのですが… いざそのアイデアを実行すると、、、たった1年で売上が100億円もアップ!業界が停滞してる中で、唯一成長するブランドになったのです。では、男は一体、何をしたのでしょうか? ビールを大ヒットさせたたった1つのアイデア 男がやったこと。それは、ビールに「買う理由」をつくったのです。具体的には、ビール缶に貼るフィルムの色を青くしたのです。どういうことか?というと… ビール缶には普通、缶の腐食を防ぐ...

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2025.04.10

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